Dejima Auto Tuning blog

古い逆輸入車をいじっています。コテコテすぎてクルマ関連業者さんにゆだねることができず、道具も使うスキルも充実してきました。2015年にサーキットでクラッシュしてからまだ補修ちゅう(中断している状態)作業するガレージと自宅が離れており、自宅を離れることができない状況になり、インドアでできるクルマの内装→ミシンや革漉き機、という流れです。

うちの革関連の道具紹介

レザークラフト」というジャンルは昭和高度成長期から始まった業界主導の手工芸ムーブメントです。書籍もその方向に偏りがあり、教室形式ってのもそれです。当方は華美な身の回り品を持つ趣味はもともとなくてカービングなどがメインストリームである「レザークラフト」には興味が沸かず、道具も持ちません。手縫いもしません。ホックやファスナー等の金具もできれば使いたくありません。

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革漉き機2号

クルマ内装から入り、中古のミシンや革漉き機は必要だったというより「機械をバラすのが楽しい」からです。子供のそれと違い、組み立てたり、不具合が生じている箇所を探り、代替部品を調達したり作ったりするスキルもあり、国内外販売流通も発達しているのでバラバラのまま捨てることにはなりません。

 

 


Fortuna skiving machine assemble 東西独合併後フォーチュナの主軸アンギュラベアリング


ミシンや革漉き機を置いてるスペースの紹介

このほかハイポストミシンとスキャンカットがあります。


ハイポストミシンのセットアップ


ScanNCut LEATHER CIRCLE CUT 革円形切り出し

 

書籍等での説明がほとんどない道具群ですが、今はweb上で情報収集することができます。道具を使いこなすジャンルは英語圏のほうが頼りになります。入念に情報を得てから動きだしますので機種選択は中古も含め間違うことはありません。

日本の情報は「本格的な道具がない分スキルアップや気合で克服(こん棒もって銀行強盗)」みたいなのや、youtubeではごく基本的な事項だけなのに無駄に長く語ったりして、見る時間の無駄?てのが多いです(もちろん基本的かつ簡潔=有益なのもあります)。このblogでは「誰も言及していないけどとても大事」な機械のセットアップ等にフォーカスして紹介します。まったく入門者向けではありません。