Dejima Auto Tuning blog

古い逆輸入車をいじっています。コテコテすぎてクルマ関連業者さんにゆだねることができず、道具も使うスキルも充実してきました。2015年にサーキットでクラッシュしてからまだ補修ちゅう(中断している状態)作業するガレージと自宅が離れており、自宅を離れることができない状況になり、インドアでできるクルマの内装→ミシンや革漉き機、という流れです。

オゾンエアウォッシュが復活したAQUA洗濯乾燥機DXS12A

サンヨーに付いててAQUAでドラム式洗濯乾燥機が復活してからは付いてなかったオゾン発生器が2025年11月13日発表の上位機種についたようです。昨年モデルのエアウォッシュは紫外線をドラムの外側の洗濯槽内部に照射しつつ槽内を高温多湿にしてる感じがします。その紫外線はなんも効かないですよね。

DXからDXS、年式はRからAに

そのほか、

  • 操作パネル更新に伴い洗剤・柔軟剤入れる部分が前面から上面に
  • 槽洗浄に40度短時間が追加
  • 排水フィルター洗浄コース追加

クソだったUIの改良がおこなわれています。触れるだけどころかホバーしただけで感知するタッチスイッチからクリック感のあるメンブレンスイッチになってますね。DX12Rだとお手入れにたどり着くの大変だったし。

パネルの斜め化は洗濯途中でおなかのあたりが電源スイッチに触れて全行程がリセットされて止まることがなくなるかなあと。それと「分解大変すぎ」というメンテ現場からの声でしょう。天板取って次の操作パネル外すのが難しいのよ。ハイアールの筐体のままでなく日本仕様に特化したな、と。

日本ではカウンター下に設置することはほぼないから上面からアクセスでいいのよ。これで操作パネル撤去が楽に、そのあとのフロントパネルも外しやすくなる

 

サンヨー時代のこれ、クッションやぬいぐるみが濡らさずキレイになってたのですが今回のこれでは汚れ落ちには言及してないので「雰囲気イケメン」みたいな詐欺判定ギリギリ回避程度のオゾン生成性能しかない可能性はある。

 

他社ならこのあと満を持してUIを格好良くしたりスマホ連携したもういっちょ上の機種が出るんだけどAQUAの超苦手ジャンルがUIなのでどうかな。

混合レバー水栓のカートリッジというかOリングを交換してみる

うち、洗濯機用水栓にはお湯が来てません。洗濯槽や洗濯ものを醸さないためにはお湯を使うのが良い。洗面器に貯め洗濯槽に直接入れたりしてたんですがホースで供給しようと画策。

16年使った洗濯乾燥機の給水ソレノイドのパッキンが汎用品交換で使えることを以前書いた。つまり寸法が共通というか中国で作られてるってわけ。

kazuhix.hatenablog.com

 

今日は洗面の蛇口からお湯を洗濯機ホースにつなぐ作業をしてたんですが、ホースの先が閉じてる状態つまり蛇口水栓の出口側に水圧がかかるとレバー根本から漏れてくるわけ。通常の使用では蛇口から落ちて圧がかからず漏れないです。

うちの水栓はとっくに撤退したタカギ製。カートリッジもない…んだけど、これも共通化されてるのか。

水栓カートリッジてのは共通部品

キッチン流し水栓用はストックしてます。

10年経たずに一度替えてそろそろまた交換時期やなと用意したが出番がこない

販売終了であっても今ので代用できる。そういう案内はしていない。会社規模が小さいとそうだよね。ちょっと調べてたらamazonで中国製代用品が数百円で売ってると。

 

洗面のは40サイズ。けど外径40内径35のOリング10本を買いました、そっちのほうがカートリッジより高い。

 

カートリッジを水栓から抜くのが大変と思います。締めるときOリングが挟まっていくのでどこまで締めてくかも難しい。

 

ここから余談


まあでもやるなとは言いません。DIYの人たちは失敗してもいいと突っ走り、難なく成功したら「オレ天才!」って自画自賛するのが駆動力ってのがだんだんわかってきました。うまくいかなかったら「ついてない」。ギャンブル好きともつながる、偶然や幸運を自分の手柄にしちゃう能力。日本の方がバイクのアルミタンク作る動画すごいです。知識も道具もスキルも段取りもなしに試行錯誤だけで形にしていく。一部やり方をわかってる人も居るんだけど教えてくんたちにたかられるから動画撮らずに黙ってる、みたいな。うまそうに見える人とそうでない人との差は海外動画の見よう見真似からの自己流スキルの限界を知り、形にできるデザインの範囲内で造形しており、自分ができない、もしくは時間がかかりすぎる形状は回避。

SNSだけでつながりがあるオーストラリアのビルダーさんがおずおずと「日本のカルチャーにあこがれがあり数か月雇ってくれるとこないかな?」と聞いてきたんですが心当たりないです、日本でシートメタルシェイピング分野で彼が得ることなどひとつもないはず。むしろ彼クラスが日本に居たらその卓越したスキルを教授するインストラクターの立場なんですけど、日本ではアメリカやオーストラリアみたいにビルダーさん対象スクールが開催されることはない不毛の地。道具を売るために使い方を教える講習会ってのがよくあるパターンですが、その道具屋が日本にはなく、売ってない=普及もしてないから。

呼吸促迫その後〇と小麦戻し×

今年初めからぜんそくというより咽頭から気管支がなにか感染してるっぽいのよ。痰の性状からもそう。マイコプラズマかなんかを叩ける化学療法薬を処方してもらったけどなんも変化なし、その後は内科医が匙を投げてる感じなのだけど「気管支ぜんそくはずっと薬を使っても治らない、ただただ継続すること」話をぜんそくに逸らすのよね。つまり処方薬ではどうにもならない=守備範囲外関与できることはなにもないと思ってるなこの先生。

 

ってことは医療の手の及ばないなにかが悪いのだろうと環境を考え直すことにした。対象は水周りで繁殖しやすい緑膿菌とか赤いやつ。

  1. 洗濯乾燥機更新&新品からの清潔さ維持
  2. 体の常在菌対策で口腔清掃+マウスウォッシュなどなど。歯や歯茎が健康でも、清掃不良の菌叢がのどや気管に移行すると耐えられない模様
  3. 環境の悪さをする可能性のある微生物退治でエアコン降ろして清掃、バスルームの使用都度拭き上げ

1.のあと鼻水が止まらなくなったり、マウスウォッシュを始めてエアコン更新作業やってたころに呼吸促迫。

 

原因は特定できないんだけど、涼しくなってきた今ごろようやく回復、リハビリのため徒歩で買い物してたんですが、最初はゆっくり歩いても息切れしてたのが10日もしないうちに早歩きできるようになりました。息が切れるから体を動かさないでいると心臓がサボるのが癖になってしまうのもあるんじゃないかと思います。

 

微生物環境関連ではステンレスコーヒーマグの清掃を徹底、鼻洗浄器の月一くらい分解清掃指示してるのを毎回分解洗浄乾燥することにしたら痰が減ってきました。

歩けるようになり痰が減ってきた状態では呼気排出困難を感じないので、ぜんそくによる気管支収縮で息苦しかったのではないっぽい。気管支拡張効果の吸入薬が効果なかったしね。ともあれ回復傾向でよかった。

 

回復したついでに「小麦は関係なかったんじゃ?とちょっと食べてみたら頭皮かゆい、おなかが緩くなるってわけで小麦絶ちは継続すべきだな。

ロスナイユニット交換つづき

これをガレージにつけている理由は結露防止です。15年のうち半分くらいメンテ無し、あちこち詰まってあまり効いてなかったようですが、通常換気扇だとコンクリ床面に水たまりができます。カビも生える。

 

150から200にグレードアップしていたつもりが熱交換力は半分かもしれない。定価2/3、高さが2/3しかないので、内蔵してるロスナイユニットサイズも2/3。

入替え品 200m3/hタイプ

これまで使用してた150m3/h

ロスナイ換気なんだから、熱交換せずに排気させたときの最大流量を品番にすんなよ。

現物並べた寸法比較、

クロスフローする間に熱交換する仕組み、たぶん水分も交換するため浸透性がある素材っぽい。段ボールっぽいが踏んでもぜんぜん潰れない。

つまりかけたロスナイ熱交換器

外したダクトの中身、撤去後縮めています。フェルトで覆って養生フィルムで巻いてました。

付けるほうは断熱付き

断熱つきダクト

交換配線は終了。ユニットの取付寸法は同じ、ネジ穴位置も同じ。新しいダクトを切ってつけるのは次に(天井板は張ってないスケルトンなのですぐ施工できます)。吸排気とも壁のダクトフードの防虫網が詰まってた。吸気側は一度掃除したことがある。排気側は黄土色、ディスクグラインダー、溶接の煙、塗装ミストとかタバコなの?

ガレージのロスナイ換気扇を交換する

15年以上使った。掃除するよりまるごと交換と。普通に換気すると結露するのでφ100ダクト3mくらいを介してガレージの中央天井近くにロスナイを設置してます。これ家電ではないのかな、むしろ店舗設備。

前はアルミ製蛇腹ダクトに断熱フェルトを巻いてポリフィルムで覆いましたが、今回は断熱付ダクトを購入しました。安くはないがかぶせる作業も手間。

外気がロスナイユニットを通って出てくるところにフィルターがあります。熱交換器もホコリで詰まってるはず。右の白いのは交換するユニットから外したもの。半年ごとくらい掃除しないとダメなんだそう。150cm脚立に上らないと届かないんでこうなる。しかし外の空気もきたないのな。

フィルター

そのまま入替えようと思ったのだけど、新しいほうには電動シャッターがついており、電源線追加が必要、撤収してきました。

配線図

ともあれここのところ涼しくなりリハビリ(歩いて買い物にいくだけ)が徐々に効いて春の呼吸促迫からようやく回復しつつあり、今日の作業のあとも大丈夫。原因がなんだったのかはっきりしません。発端は洗濯乾燥機搬入後のくしゃみ鼻水なのは間違いないが養生というか室内でソリ代わりに使ってらっしゃるマイヤー毛布、キレイなのか心配だったやつ。そのほかエアコン汚れカビのせいとか、乾ききらないまま反復使用している鼻洗浄器、あまり洗わないコーヒーマグ、洗面台石鹸トレー…そしてプラズマCNCの窒素酸化物ガス、それとコロナウイルスに感染した症状の可能性もゼロではないしね。

トマトはグルタミン酸が豊富でイタリア料理のだし?

「トマトにグルタミン酸イノシン酸アスパラギン酸が多く含まれる。どちらも旨味物質」アスパラギン酸は旨味受容体アゴニストとは言われてないはず

グルタミン酸が多いってのは本当なのか? そうだとしてみんなはトマトにグルタミン酸味を感じてるのか?という話。

海外の論文では実の遊離アミノ酸としてはグルタミンが多く、大きく差を付けられた2位がグルタミン酸

品種マネーメーカーいわゆるミニトマトの計測。日本の研究者は頼りにならんのよ

 

ではトマトにグルタミン酸が豊富といい出した日本人は誰か?ってなりますよね。手抜き料理YouTuberのR氏ではありませんw

 

これじゃないの↓ 研究者っぽいけど業績をみたら企業の人なのでね。日本デルモンテキッコーマンの傘下、アメリカ本家は破産したけど廃業はせず事業継続するそう

数値はmg/100gなので最初の論文の数値の1/10になる。著者は日本デルモンテの人

ケチャップのデルモンテ顧問をしてた先生の2012年の解説で引用してる表ですが

 

引用が間違ってるんです。日本栄養・食糧学会ホームページデータベース2012年 食品の遊離アミノ酸データ表を見るとxlsファイルでした。

 

デルモンテさんの表中では、

アスパラギン酸 トマト22.7、トマトジュース 32.8

グルタミン酸  トマト93.6、トマトジュース136.2

となってますが、xlsファイルで探すと、

引用元データ 日本栄養・食糧学会データベースのxlsファイルより

その数値は、違うアミノ酸(Ser・Gln)のもので

正しくは、というか実はこれも正しくないことが判明するが学会データファイル通りだと、

アスパラギン酸 トマト 24.0、トマトジュース  57.3 

グルタミン酸  トマト 7.8、トマトジュース  9.2

アスパラギン  トマト22.7、トマトジュース 32.8

グルタミン   トマト93.6、トマトジュース136.2

 

他のアミノ酸と比べグルタミン酸は多くはないです。そして元データファイルに記載の他の野菜と比較するとグルタミン酸がもっと多いものはたくさんある。

故意にグルタミン酸含有量を多く見せるためにそうしたのか?それともAsp・Asn、Glu・Glnのアミノ酸3文字略号を間違って記憶してるか。

高田氏の表にはグルタミンとアスパラギンが載っていないこと、もっと新しい研究があるだろうにあえて古い計測データしかもxlsファイルを開かないと参照できないものを引用してることから故意で取り違えたんだと推察します。そしてこれ以降の活動歴は拾えないことから「トマトはグルタミン酸が多い」というウソ吐きをトマトで稼いでるデルモンテへの置き土産に引退してるっぽい。もし間違いを指摘された場合も故意を否定し「いやー恥ずかしながら3文字表記を取り違えました」が通るやり口。

 

デルモンテでないもういっぽうのトマトケチャップ屋さんはリコピン推しでグルタミン酸にはあまり触れませんよ。

 

だけでは終わらず。日本栄養・食糧学会のxlsファイルも重大な引用ミスをやらかしており、元データは1976年、日立製アミノ酸分析計を導入して嬉しい人が片っ端から計測した文献を見ると、グルタミン酸の数値は学会xlsファイルが取り違えたセリンのそれの10倍より多い。

グルタミン酸はグルタミンよりちょっと多い

学会データファイルの誤りを正した日立アミノ酸分析計の計測値は、

アスパラギン酸 トマト   24.0、トマトジュース   57.3 

グルタミン酸  トマト 106.1、トマトジュース 189.4

ちなみに

グルタミン  トマト   93.6、トマトジュース 136.2

そもそも50年前の日立の最先端計測器というおもちゃを手に入れて嬉しくて片っ端から計測して論文にしたようなデータを鵜呑みにしていいのか?当時その機械を持たなければ追試できない性質のデータ。その論文以外にトマトの遊離グルタミン酸の引用できないのか?誰も追試しなかったのか?ジャンルが栄養学だししょうがないか。

 

著者が現在も現役研究者の2018年の論文でも同じ日本栄養・食糧学会のデータベースを参照したグラフを作ってるが、グルタミンとグルタミン酸の数値を入れ替えて作図してます。

辻褄があわなくなるからわざと取り違えてるよね

もう日本はいいから外国で探そうというわけで最初の論文が読めたわけ。

マネーメーカーという品種のミニトマト


グルタミン酸は多いっちゃ多い(2位)が、一番のグルタミンと比べると6%くらいしかないのか。

分析計生データのグルタミン酸とグルタミンのピークは近接してるから判断難しいのよね。グルタミン酸+グルタミンは実に蓄積されてるのは間違いなさげだけど多いのはグルタミン、グルタミン酸味が欲しければトマトの葉や根を食え。ちなみにレンズ豆などグルタミン酸を多く含有する植物は多くあるが、タンパク質を構成するアミノ酸成分として含まれているわけで、料理に使っても旨味は感じないはず。

 

他では韓国の研究グループがミニトマト5種の遊離アミノ酸含量を報告しており、それだと総アミノ酸中でグルタミン酸がおよそ半分を占める、ってか上に挙げた論文でのグルタミン酸の100倍超多い。実験方法を見たがタンパク質分解処理は行なっておらずエタノールで抽出しただけ。熟してタンパク質の自己消化が起きてる状態のトマト?抽出すりつぶしから抽出までの温度管理がマズいとそうなるのだろう、乾燥トマトでグルタミン酸が多いこととも辻褄があう。

健康食品会社所属の著者がひとり混ざるが、利益相反はなさそうでした。

 

  • 味としてグルタミン酸は感じないけどなあ
  • 実験手技上すりつぶしから抽出までの間低温が保てない時間があるとトマト自体のタンパク質の自己消化や糖からの代謝グルタミン酸が遊離する?

 

てなわけで高グルタミン酸含有データの誤引用が過去にあったにしろ、白黒はっきりしないトマトの旨味とグルタミン含量の関連についてでした。どこかの種屋が開発して広まったF1種桃太郎のグルタミン酸量が本来のトマトとは大きく乖離して少ないとかだったりして、それを業界全体として伏せる意向があるだと怖いな。

洗濯乾燥機の真下排水ホースが醸されると掃除しにくいので1/3にカットした話

ルームエアコンのカビ掃除の次は水周りの環境浄化を始めました。

 

家庭のエアコンの細菌を調べた学会発表。メチロバクテリウムはふろのピンクぬめり、シュードモナス属には緑膿菌が含まれる。割とフィルターについてんのな。PCR検出だろうから、ドレンパンやファンで増殖した菌が乾いて飛び、再循環で吸い込んだものがフィルタとコイル(エバポレータや熱交換器と書いたほうが通用しやすい)に付着、必ずしもそこで増えているかどうかは不明。醸す場所としてガチヤバのドレンパンとファンブレードが調査対象でないのは学会協賛空調機メーカー(複数あり)への遠慮なんだか、研究してる人たちがサンプル採取できるスキルを持ってないとかかも。

メチロバクテリウムとシュードモナスに注目

夏前に発症し軽快した寝たきりの父の外耳真珠腫からの排膿の色は緑膿菌だったのを思い出し、エアコンの清掃は終えたがそれ以外もちゃんときれいに保たないとな、と。ビューティー・トワレ→ウォシュレット変更もやり、脱パナソニックがまた一歩進みました。

常在菌で生じる病気は日和見感染と呼び"健康な人では症状を起こらないから医者の責任の範囲ではない"でおしまいにしてる。医療でそれを例外処理してるほんとうの理由は、常在菌のため生体も環境どちらも除菌が困難、薬で治るとも言い難いので治療に取り組む動機が希薄。「緑膿菌だな」と言及しないし水周りに常在する緑膿菌への気配りアドバイス等は責任の範囲外なのだろう医師からはないのはダサいな。自分が影響可能なことだけに集中するのは間違ってないけど、勝てないときは休場するしょぼい横綱みたい、胸を張れる姿勢ではない。

 


 

さてここからは洗濯乾燥機メンテ。月一回の洗濯機排水カップの交換ができずに2か月以上経った。この場所の手入れをせずに洗濯機を使う人の気持ちは理解できない。そういう人は排水のフィルターも洗濯ごと毎回掃除せずネトネトにしてるだろうし。そこを通る洗濯水はまた洗濯槽に汲み上げてるんですよ知ってますか? ただしAQUAを除く。

トラップパーツを外して掃除だと排水管のにおいが上がってきますよ。そのため排水トラップパーツを2セット用意し、排水溝から外したらすぐキレイなほうを装着、外したほうはゆっくり漬け置き清掃次回まで保管、というやり方です。

洗濯機排水ホースを撤去した洗濯機パン、テカテカ面は水たまりでなく洗濯パン

夏場に掃除できなかった排水トラップのカップも醸されかけてはいるけど、洗濯機から伸びる蛇腹ホースのなかのほうがもっと大変。次亜塩素酸ナトリウム溶液つけ置きしたけど、蛇腹凸凹だからそう簡単には剥がれてこないし、長いので内面ブラシも面倒ってなわけで短縮しました。洗濯乾燥機を交換した最初からこうしとけばよかった。

3分割の両端は使えるが中は片端の接続不能で廃棄、2本あれば足りるし

短くなり中間まで歯ブラシで清掃可能。ホースも2本に増えたので、排水トラップカップパーツと一緒に漬け置き消毒が可能になった。


洗濯機を納入設置する人たちが最初の長さにトリミングして設置したんだけど、作業効率重視の工法を選択するとともに二重三重の言い訳も用意し「いやこれが最適なホース取り回し、そうでないと排水が漏れる確率が高い」と論破しようとするがウソです。彼らからしたらエンドユーザーは幼稚園児くらいの知識しかないと思ってそう。

うちに来た人は一枚目の写真奥にあるゴムの黒いエルボを省き、接続口に蛇腹ホースを直差ししてたので「ホースが奥の壁につっかえて機械を手前に据えることになるから排水エルボ使え」と指導したら「…これを使うと高確率で漏れますキリッ」「いいからやれ」と

据付説明書

人の問題もあるけど、今見返すと説明書自体もダメだな。ゴムのエルボが本体のホースと合体してる状態を「排水ホース」呼び。据付業者は2ページめにある付属品の確認の図は見ずにページを飛ばし上の排水ホース処理図から見はじめるわけ。据付業者はAQUAはむしろ少なく、他メーカーでの経験を積んでるので、変わった排水ホースを使うなら「こういう排水ホース初めてみるかも」という配慮をせんと。委託配達業者の平均レベルがどのくらいとか考えて。

説明書がダメだとしても、一体になってるホースの機械側のエルボ部をわざわざ切り落とし蛇腹ホースを直接取付けようとしてたわけで悪意があるまたは頭が悪い。

据付動画では「排水ジョイントホース」と名前がついてるし必ずつけろとはなっていない

 

そして汚れが停滞しやすい蛇腹ホース使うなよ、バカだから言ってもしょうがないか。内面が平滑な掃除機用ホースとかあるだろうに。