横棒をこれに交換するのと、これにあうZ軸スライドにステッパーモーターを付けた。
モーターで上下動するのと独立してリニアスライドを残しているが、これはトーチがワークに当たった際に動いてマイクロスイッチを入れる。
ここまでやるともうGRBLでなくMach3が必要、うちから持って行った。
20年前のPCはさすがにすぐ動かなくなり、10年前の中古に入替えて、Mach3等も再インストール。筐体がかなり小型化しXPになったので古いバージョンのソフトを使う必要がなくなった。
ケースに収めるのにちょうどよいのないなあと思ったけど、CD-ROMドライブのケースの側面を加工して高さ増しして入れる方法にたどり着いた。スポット溶接機使いたかったし。塗装などはしません。
これがキモのトーチハイトコントロール基板。なぜだかわからないがポーランドとかギリシャとか製になる。中国製もあるがこちらは興味深いことにスタンドアローンで動くパクリでなくオリジナルで編み出したものっぽい。ギリシャ製が一番安かったのでそれで。
モーターが入れ替えたXP機のMach3で動いたときの画像
Mach3は設定がとっちらかってるとかで敬遠する人が居るけどプラズマの場合は現時点でもLinuxCNCはエベレスト登頂するような困難さ…いや、あんなにたくさん人が取りついてないからK2みたいな感じかも。プラスマテーブル製品でもほぼMach3のカスタマーバージョンが搭載されます。
トーチハイトコントロールの至適条件を探るために直線切りで電圧を観察。
THC機能をMach3でオンにして右上がりのワークを切った動画。Z軸モーターの下のカップリングが回ってるのがチラ見え、つまりZ軸がワークに沿って上下動してる。
THCの利点は水平を気にせずともよくなることです。動かないように重しは置かないとだめですが。
動画だと横行ビーム断面を2020から2040に交換したのがよくわかる。剛性不足は解消してます。
あとはどううまく使うかですね。板形状はフライスよりプラズマのほうが断然速いが荒い。作図もプラズマMach3のPCでやりたい。FUSION360は3年経つと無償版が使えなくなり、わたしの使用頻度だと有償サブスクリプションに移行しそうになく、他のCAD/CAMを使えるようにならないと、と思ってます。