Dejima Auto Tuning blog

古い逆輸入車をいじっています。コテコテすぎてクルマ関連業者さんにゆだねることができず、道具も使うスキルも充実してきました。2015年にサーキットでクラッシュしてからまだ補修ちゅう(中断している状態)作業するガレージと自宅が離れており、自宅を離れることができない状況になり、インドアでできるクルマの内装→ミシンや革漉き機、という流れです。

溶接道具の手入れと切削クーラントタンク続き

プラズマカッターの修理に時間がかかったもののほんの僅かな出費で復帰できたぶん、溶接面を更新することにしました。今使ってるのは3年くらいの大レンズ中華です。ときどき遮光が途切れるんですよ。

10年以上Miller Digital Eliteが欲しいけど買えなかったから買うべ…の前に他の進歩動向調査。結局スウェーデンESABに落ち着きました。最高価格帯でも普及版でもないあたりの製品。

esab sentinel

素通しでこれ(中華)が

こう

ほぼモノクロからカラーの世界へ赤が識別可なのは大きいです。遮光時も同様で、溶接済んで冷めてきて赤熱くらいの色が見えます。

素通し光量も多いですが、照明に反応して暗くなることが一切ないのでライトを溶接対象に当てていれば面を上げて確認は必要ない感じ。

 

かぶって確認してます。

ガスレンズが一つ溶接できないのがあり、原因不明、捨てました。

 

アルゴンガスが無くなったのでレンタル1本交換、自前ボンベ2本充填で預けました。アルタンは切れたまま一年以上、フラックスコアガスレスだと溶け込みは深いが汚いんでね。自前ボンベはまだ配達してもらってません。半自動トーチの消耗品、特にライナーを交換。入っていたのは外径5ミリ、交換の素材にするのはダイヘン0.6-0.9ミリ用。

うちの半自動はストレート扱いで買ってからその次の梅雨くらいに錆が詰まってまるごと送ってトーチ交換した記憶があります。出てきた白いライナー、もしかして自転車ワイヤーアウターじゃないの笑 自転車用でパッと買えて一番長いのが2メートル、10cmほど長さが足りてなかったように思いますよ。

 

TIGグローブそろそろストックに変えるか…革が厚くてイマイチでした。

 

てなわけで、ミニフライスのクーラントタンク製作を再開。

50リッター/分くらい吐出量がありますので30×60×20のタンクでも1分をはるかに下回る時間で全入替えになる計算です。


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