そこそこホコリがヒーターに詰まってました。
前回清掃から2年半、次の分解はもうないだろうから、前回は手を付けなかったラバーダクトやファンのフィンブレードも清掃しました。上の詰まりは前回掃除しきれてなかった分が循環してまとわりついた分も結構多いのでは。
上フタを外すと板金製横行ビーム、その下に糸ホコリ洗浄ユニットとヒーターブロアユニットがある。ビームを外すためにはフロントパネルをズラす必要があり、フタをはずす、という羽目になります。制御盤は外してますがそのままでも平気です。
ネジで留まっているというより、爪ひっかかりを多用する日本の家電。おそらくプラモデル組み立て等の素養がない工員でも作業可能なもっとも手順の間違いがなく低コストでくみ上げる方法を追求した結果なんだと思っています。なわけでバラすのは難儀。特に洗濯乾燥機は洗濯機トレーに置いてあると裏や横から攻めるのが面倒くさい状況だし、重量も100キロあるわけで。
裏ブタ方面にヒーターエアー経路がある機械よりはるかにマシです。
ファンは外して漬け込みしました。13年分のホコリが洗剤成分をまとって堆積していました。
次買う機械はバラしやすいといいな。
乾燥機能もビルトインするとこうなるのは避けようがない。ならバラして清掃するのかんたんにできるようにしとくべきだよな。乾燥機と洗濯機を別体にすると洗濯槽が湿気で微生物の巣になるのはもっと嫌だし。