コントローラを付けたら手パ(MPG)で微動、
おそらく手回しをしなくなるので、主軸ミシンサーボモーター化と補強の成果確認の最後の作業。
すでにステッピングモーターのパルス発生器駆動の動かし方を忘れかけてた。
材料はビードローラーシャフトS45C。旋削とセンターネジ穴は旋盤。卓上旋盤を入替え、主軸貫通でつかめるようになった加工です。
ダイ部分は元のシャフトよりわずかに太めにしました。
これを旋盤でキー溝堀りしようとドリルアタッチメントをつけてみましたが、ドリルチャック+エンドミルはオーバーキャパでうまくできませんでした。
ミニフライスの精密バイスに咥えて3000rpmの切り込み0.5ミリでちまちま。モーターでX軸を動かすのでらくちんではありますが、微動は手動でないと。
キレイに削れました。Z軸コラムの剛性は改善していません。ゴリゴリ削らずにシャーンと高回転ブン回しで頑張るしかないかと。それでも下の画像、手前のダイヤルゲージはX軸エンドミル切削のとき精密バイスに当てていたんですが±5/100mmくらいぶるぶる針が動く。
トラックEVA泥除けを大胆に貼ったら切り子掃除はめっちゃ楽になりました。特に奥側をスロープ化したのは良いです。
まとめ
補強したZ軸の剛性は上がってはいない。Z軸GIBを締めてXYの2Dでの切削ならブレブレでも回転を上げてなんとか大丈夫。
この防水コネクタ、入手は楽だけど、割と高くて脱着がしにくいので今後はDEUTSCHにするかな。
次のミニフライスネタはCNCコントローラーのケースとスタンドの製作です。明日届きます。