SCM435生材で、熱持つのでクーラントかけつつやったら調子よい。ただ、かけ流しなのでチップトレイに溜まったクーラントの始末と、主軸側取付ボルト穴から垂れるのなんとかしないと。
クーラントガードは保護面のポリカ板をタブレットアームに付けています。上にもガードが要ります。
ボールナット固定ボルトのタップ開け、最初のひと穴がボール盤バイスに咥えるのだめで、斜めになって入らず。あとの5穴は精密バイスの出番でした。
ボールナットホルダにスリップオンさせるため掘ったタイミングプーリー。1ミリスチールのベルトガイドだけでチャックに咥えて曲がるので、最後に振れを確認してひと皮剥いて完成。
ここで帰る気分だったのだけど、なぜか体が動きました。上画像下側のA7075板を切って、
穴センターを取ってφ36に拡大、ボールねじホルダと接触せず貫通できる大きさ。
ひっくり返して表裏沈め加工。スラストベアリングの輪がはまります。
仮組してみたら、ロックリング付きリングナットが途中までしかネジ込めないので、追いネジ切り決定。マスターしておいたほうがよい。位置合わせが全て。
まとめ
ここが山という作業がなく、ずっと上り続けてるみたいな作業。この先もチャチャッとはいかないようです。
旋盤は入替えて正解、大きいものを回せるし、カウンタみつつ目標寸法に近づけるのに慣れ、結構役立つ。