分度器や時計文字盤をInkscapeで書くのは手順が大変です。これをマスターするより、CADを使い下書き… ラインの分断トリミング延長コピペがものすごく楽。刻みの一つを指定し、センター座標を指定し、角度とペースト回数を指定で全周できる。円の小さいのをオフセットで作るのがかんたん。アドビシステムズイラストレーターならさほど手こずらなかった記憶。
Inkscapeは製図より描画寄りのソフトであることを再確認。で、CADでDXF保存してからInkscapeで開いて数字を追加し、Hershey フォント変換でストローク化。DXFをInkscapeで開くときにスケール情報が失われるので、A4に入る大きさで読み込むのがポイント。
最後はスキャンカットのキャンバスワークスペースにインポートし、ドローとカットラインを分別…ここで詰まる。レイヤー構造なんだろうけど、各コンポーネンツのクリックでの選択ができない。選択されてしまうやつを「最背面に配置」していくしかないような、とほほ。これはブラウザ動作版なので、ダウンロードPC版でもやってみるかな。
この円周配置や円周オフセットをInkscapeで試す過程で落ちまくりました。GIMPの落ち方に似てる、こちらは今ぜんぜん使ってないけど。