Dejima Auto Tuning blog

古い逆輸入車をいじっています。コテコテすぎてクルマ関連業者さんにゆだねることができず、道具も使うスキルも充実してきました。2015年にサーキットでクラッシュしてからまだ補修ちゅう(中断している状態)作業するガレージと自宅が離れており、自宅を離れることができない状況になり、インドアでできるクルマの内装→ミシンや革漉き機、という流れです。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

工業用ミシンと革漉き機はいじって楽しい、革でなにかを制作しなくても(1)ミシン

タイトルを違った側面から表現するなら、 工業用ミシン等の構造調整の情報を集めてバラシ組み立てができそうになく、かつ経験値の高いミシン屋とそれなりの対価を払って付き合う気が無いなら工業用ミシンや革漉き機を買うと持て余す、です。 後先考えずに動…

AEMがEVコントロールユニットを開発

内燃機から電動、事業移行できるんだな。電動は単純でつまらないっていわれているが、温度コントロール、残量マネージメントなどやること盛りだくさん。 AEMは割と昔からあるECU屋。Palatovは数年前からパイプスピークヒルクライムも走ってるコンストラクタ…

ヒートプレスに真ちゅう刻印をボンディングテープで貼って使ってみた

刻印の取り付け方 ヒートブロックへの刻印の取り付けは貼るか、M5のねじを貫通させて取り付けるかなんだけど、スリーエムボンディングテープをヤフオク切り売り1メートル買って試してみた。ひと巻き2万とかはどんなにそれを気に入っても刻印する頻度的に使い…

総合送りハイポストミシン

総合送りハイポストが必要になる縫製で代表的なのはLL Beanのボートアンドトートです。当方も革トートバッグを一つ縫いました。ハイポストミシンが無くても縫えそうですけど。 ハイポストミシン傾斜搭載 ハイポストミシンのセットアップ 斜めにしたり、テー…

ジューキTSC-441と呼ばれる極厚用腕ミシンをベースにした革ミシンはアメリカで生まれ、今はTSC-441の中華コピーミシンで組まれている

デカいからというより、20mm厚くらい縫えるようにしているので、針が当然長く、通常の工業用ミシンが受け持つ範囲の縫い物はできないです。針が細いと長い分しなって折れやすいし、ミシンってのはひと針進めるたびに針であけた穴と針先端の穴を糸がこすれな…

うちの革関連の道具紹介

「レザークラフト」というジャンルは昭和高度成長期から始まった業界主導の手工芸ムーブメントです。書籍もその方向に偏りがあり、教室形式ってのもそれです。当方は華美な身の回り品を持つ趣味はもともとなくてカービングなどがメインストリームである「レ…

スキャンカットのカッティングマットの延命

粘着しなくなったので剥がす。貼りつかないだけでなく、しっかり切れてしまっています。 新しいアプリケーションフィルムを糊を上にして貼る。気泡が入らないよう。 アプリケーションフィルムは仮貼り用途のためやや糊が弱いので、切る材料は貼りつかせるだ…

革刻印箔押し器を1万円で作る

試作品なので雑で塗装はしてません。 PIDコントロールヒーター こういう温度コントローラー一式は安くて、2000円くらいしかかっていません。100V200wヒーターが4本で2000円くらい、2本だけ使いました。 ドリルスタンドにつける ヒーターと熱電対挿してる板は…

フォトインタラプタとフォトリフレクタの売り方がめちゃくちゃで困る

できたので切って冷蔵庫の扉に貼り付けてます。 マグネットシートなので貼り付く フォトリフレクタで検知 シグナルをミシン制御箱が検知しません。理由は白黒エッジ検出後急速に減衰するからで、速い切り替え用途の回路でした。面実装コンデンサバイパスさせ…