Dejima Auto Tuning blog

古い逆輸入車をいじっています。コテコテすぎてクルマ関連業者さんにゆだねることができず、道具も使うスキルも充実してきました。2015年にサーキットでクラッシュしてからまだ補修ちゅう(中断している状態)作業するガレージと自宅が離れており、自宅を離れることができない状況になり、インドアでできるクルマの内装→ミシンや革漉き機、という流れです。

ScanNCutはミラー素材のスキャンカットが実質できない

ミラー素材(アルミ光沢)にプリントしたステッカーの輪郭+1ミリでカットすべ、とスキャンしたんだけど、グレースケールのスキャンではうまくいかなかった。具体的には反射光方式だからミラーだと階調を拾えないようだ。だからといってポジフィルムじゃないから透過しないので。

 

ならカラーだ!と思ったのだけど、ずいぶん放置してて今日になってやってみた。グレースケールのほうがマシだったw。色認識数20まで増やしてもダメだった。ミラーの上にまず白顔料を載せてからカラープリントしたものは読み取れた。

階調調整できるか見当たらなかったので今度また探してみる。スキャンのグレー・カラーの選択が一番最初にしかできないとか、普通のフラットベッドスキャナーと違いユーザビリティが劣る。

カットの精密さもイマイチ、輪郭増も最小が1ミリから始まる。マットに貼ったりする手間を考慮すると、同じもの複数切り取るのでない限り、手切りのほうが速いしキレイです。

スキャンNカット (ScanNCut) で文字ドローイング

ScanNCutって名前、よく見ると中のNCがキーワードなんだな。Numerical control。よって「スキャンNカット」って書いたら間違いだわ。

 

ブラザースキャンNカットは刃の代わりにペンを挿せば図形が描ける。

なら文字も書ける…んだけど、プリインストール(英数字のみ)してあるのも、あとからアプリ経由でPCから移植できるのもアウトラインフォントなんだよね。理由は簡単。漢字のアウトラインフォントをドローするとキレイじゃないし、時間かかりすぎる。

左の欄にあるのが内蔵フォント。肉づきよいものばかり。編集エリアにあるのが他のソフトで作ってから読み込んだストロークフォント、字の太さ情報がないやつ。周囲をなぞらずに字を書くのでスピードが速い。ペンの太さでbold具合は調整可能。

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ストロークフォント

これを実現するには、ストロークフォントが使える他のソフトでテキスト作成し、それのフォントをすべてストロークに分解してしまってから.dxfや.svg形式で保存し、webのCanvasWorkspaceからインポートという手順。あまりたくさんの文章だと読み込めませんで、日本語フォントはその過程で省きました。ローカル(パソコンなど)で動かすほうのCanvasWorkspaceはちょっと挙動が違い、.svgはよめるけど、.dxfはダメ。

ただ、このタイプの日本語フォントあまり種類ないけどね。

で、具体的な方法。

1.Fusion 360に日本語ストロークフォントをインストールしてそのフォント使ってテキストを打つ。このソフト上でテキストは改行できないwので行ごとに入力
2.それぞれの行の「テキストを分解」により完全に線に分解してしまってから、
3.テキストだったものが乗っかているスケッチを「DXF形式で保存」
4.ブラザーのCanvasWorkspaceweb版で「SVGファイルのインポート」で保存したDXFファイルを開き、加工の続きをやる

という手順。Fusion 360SVG形式で保存できないからwebのCanvasWorkspaceでインポートするしかない。

これでペンで書けるのかというとかけると思うが、滑らかな動きで書くのかまだ試していない。字が短い線に分断されているので、それらをひとつづきの線として認識するのか?

 

【更新】Fusion360にインポートした日本語ストロークフォントはいまいちだった。基本直線をつないでRを表現しており、フォント分解してdxfにしちゃうと、カットデータは短い線の集合体になり、スキャンカットでのドローは短い線を何度も置いて書くので永遠に時間がかかる。あまりよくないなこれ。

AQ3000洗濯乾燥機ヒーターの掃除

結果から書く。ヒーターの表面に細かいホコリが蓄積し、風が抜けなくなっていた。

 

「ドラム洗濯乾燥機は糸くずが溜まり乾燥機能が落ちる」

 

という巷にあふれている情報はうちのサンヨーには当てはまらず、10年使った去年の分解では空気流路が詰まるほどの糸くずは存在していなかった。

 

さらに1年近く経ったらついにほとんど乾燥せずに「乾燥フィルター清掃」表示で停止するように。

分解した。当然ほとんど糸くずはないんだけど…

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乾燥フィルター通過したあとのファンブレードにホコリの蓄積があったのでシロッコファンユニットばらしてみたらこんな感じ。付いてるね…下の斜めのは電気ヒーターだ。

 

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はい。

これではほとんど空気通りません。ホコリ+洗剤や柔軟剤成分なので掃除機やエアコンなどとのそれとは違いしっかり付着してたから全部洗って針で掃除してすっきり。11年にわたり徐々に衰えた乾燥機能がすっかり回復しました。

空気の流れは、この機械の場合、

槽→水がしたたるタンク→乾燥フィルター→シロッコファン→ヒーター→ドラムふたパッキン上部あたりに戻す

となっている。2番目の「水がしたたるタンク」は空気中水分を冷却凝縮するのと、混入する大きな糸くずを流すためにあり、したたった水と糸くずは機械下のほうに設置してある櫛状のトラップを通過して、糸くずを回収する。ファンやヒーターと同じくらい大事なやつ。

この機種で糸くず詰まらせる人はトラップの掃除さぼって水と糸くず流れるホースが詰まりかけてると思う。

ヒーターは今は電熱でなくヒートポンプ式が主流らしいけど、フィルター通過した糸くずといえない細かい埃が熱交換ユニットの空気流入面に詰まるのは同じ、長く洗濯乾燥機を使うつもりならこのユニットにアクセスする作業が簡単な機種を選ぶのが大事な気がする。この機械の場合40本といわずネジを外すが、ユニットが一番上にあるのと、この状態にするために本体を洗濯機設置トレーから出す必要がない分、他よりマシかもしれん。

 

【まとめ】

乾燥機能低下の原因は糸くずだけじゃない、ヒーターユニットの中も詰まる。このテの機械の設計上、ここを定期的に掃除できるようにすることはハナから考えておらず、保証期間中は全く問題ない程度、保守期間終わるころに完全に機能停止するくらいを狙ってる。前提として洗濯乾燥機はズボラは使いこなせない。最近知ったことは、粉末洗剤とは相性が悪いそうで、うちのヒーターしっかり付着していたのは多分それが悪い。ここ2年くらいは液体洗剤を使用しています。

光回線乗り換え勧誘電話のうまいよけかた

オレははっきりものをいうので勧誘電話はほとんどかかってこないわけだが、そんなオレでも断る手順踏むのに話をちょっとでも聞かないといけないのが面倒。この半年くらいで二件光回線乗り換え勧誘電話があった。

 

どちらもキャリアはいうが会社名はこちらからたずねないと言わない。そこで「よさげな話ですね。だけど口頭説明力が優れている保証のないあなたが言うのを耳で聞いて判断するのは難しいので文書で送ってくれ」とゴタク並べ始める前から聞くの拒否。当方は契約を全く拒否していないので相手方は食い下がることもできず、話をまったく聞かずに終了させることができる。

そして、なんも送ってこない。後々証拠になるようなウソ並べた説明文書は用意してないんだろう=ブラックと判断。